去年の夏、琵琶湖で会って次回は是非一緒にと言う約束を果たすべく、
おおつきみつるくんと、ここのところあまり状況が良くないと噂の6月の琵琶湖へ。
このオレンジ色のライジャケ、一見素人ぽくて湖上で会う人みんなが油断するんです。その素人っぽさがなんとも良いのです。この時期の琵琶湖は初めて。
毎度の事ながら、状況がどうあれ気持ちはいたってポジティブ。
この広い空が、湖面が出迎えてくれた。
到着早々、まだ夜も開け切らないうちから準備を済ませ、夜空に月が綺麗な波立つ湖へ。
毎回良い思いをしている場所へ一目散に船を進め、あっと言う間にこの魚。
みつるくん。
Bass Pond ジョイントBPミノー。
ブリブリの54cm。
何投目? 流石です。
その後の朝のいい時間帯もポロポロと釣れ、
まずまずの釣果に。
このルアーがいい感じ。休憩をはさんで夕方もいい魚が飽きる事なく釣れ、
琵琶湖のポテンシャルをまたもや体感することに。
津久井湖で53cmを獲ったジョイントも大活躍。
反応は日により状況により厳しい時間帯もあったがルアーも色々、それなりに楽しめた。
琵琶湖用に仕込んだプロトペンシルでも。
まずめを過ぎ、暗くなった波立つ状況の湖面でもしっかりアピール。
琵琶湖以外でも効いていたので、そのうち製品化出来たらと。
夕まずめmodestyで50up。
最終日にはプロトダーター。
ようやく形になったこのダーター。次回作のはずみになったかな。
そして
釣る男。
最後の最後で、まさにドラマ。
やっぱり60UPは太い!
no biteプロトのジョイントで63cm!
まるで違う魚の様に感じる。ロックな魚。
2人してしばらく呆然として見惚れてしまう。
後からじわじわと湧いてくる達成感。
この男の引出しは実に魅力的で信頼出来るもの。やはり通い詰めた実績が与えてくれた褒美。
まさに狙って取ったモンスター。
この魚に出会うまでの経緯を目の当たりにしている自分が言うのたからそれはもう本物。
一緒に釣りに行った人間ならば理解出来るでしょう。
めちゃくちゃ引いてた。ドラグも出され、フックも伸ばされ、
しかし上手くいなして手にしたモンスター。ラストの一匹がこの魚とは。最後まで諦めずに終始投げ続けた結果。自分も本当に嬉しい。つきなみだけれどもその場に
立ち会えて本当、幸せ。
この一本で今回の遠征も実に実のある有意義な旅になったのでした。
トータル3日間、状況が悪いながらも結果2人でこの63cmを筆頭に、
50up2本を含め20本以上。
サイズもほぼ40upと言う釣果に恵まれ、今回もいい釣りが出来、本当に感謝なのです。
プロトのテストも沢山できて結果も伴って充実した遠征。
またトップの仲間とも出逢えたしね。
次は秋頃かな。
plutonium syrup